愛媛県議会 2014-02-04 平成26年環境・水資源対策特別委員会( 2月 4日)
まず、バイオマス活用促進に向けた取り組みとして、愛媛県バイオマス活用推進計画に基づき、市町や民間企業が開催する環境イベントでの取り組み事例や製品の紹介、製品の購入、原料回収への協力を定着化させるための県独自のポイント制度であるエコえひめ・ストッピーポイント事業の推進、市町や民間企業との連携による使用済み天ぷら油の回収拡大を図るための啓発活動やセミナーの開催を実施しております。
まず、バイオマス活用促進に向けた取り組みとして、愛媛県バイオマス活用推進計画に基づき、市町や民間企業が開催する環境イベントでの取り組み事例や製品の紹介、製品の購入、原料回収への協力を定着化させるための県独自のポイント制度であるエコえひめ・ストッピーポイント事業の推進、市町や民間企業との連携による使用済み天ぷら油の回収拡大を図るための啓発活動やセミナーの開催を実施しております。
バイオマスエネルギーにつきましては、燃料の分離並びに濃縮技術や原料回収コストなどの問題がありますことから、現在、国や民間企業におきまして、これらの問題解決に向けた取り組みがなされているところであると聞いております。
次に、バイオマス発電につきましては、本県におきましても製紙工場や廃棄物リサイクル施設におきまして、チップの処理廃液や木くずなどを用いた発電が行われておりますなど一部に実用化されておりますが、この燃料の分離・濃縮技術や原料回収コストの低減化等の問題がありますことから、現在、国や民間企業等におきまして、その実用化に向けた研究開発が進められていると聞いております。
次に、バイオマス発電につきましては、本県におきましても製紙工場や廃棄物リサイクル施設におきまして、チップの処理廃液や木くずなどを用いた発電が行われておりますなど一部に実用化がされておりますが、燃料の分離・濃縮技術や原料回収コストの低減化等の問題がありますことから、現在、国や民間企業等においてその実用化に向けた研究開発が進められていると聞いております。
また、バイオマス発電につきましても燃料の分離・濃縮技術や原料回収コストの低減化等の問題がありますことから、その課題解決のための研究開発が積極的に進められております。本県におきましても、八カ所の製糖工場でバガスを利用したバイオマス発電が進められておりますが、今後とも国に対しまして未利用廃棄物を利用した発電等に対する技術開発や財政支援等の充実が図られるよう要望してまいりたいと考えております。
燃料電池やバイオマス発電は、一部に実用化されておりますものの、燃料電池はコストの低減化や電池の耐久性等の課題があり、またバイオマス発電につきましては燃料の分離・濃縮技術や原料回収コストの低減化の課題等がありますことから、現在国や民間企業等におきまして、その実用化に向けた研究開発が進められている段階であると聞いております。